中絶手術をお願いする病院選びは慎重に

病院選びの前に

中絶手術を受けるには、産婦人科を受診しなければいけません。その際には、ただ単に「あそこにあったな…」なんて安易な考えて選ぶのはNG。中絶するということは、妊娠から手術するまで…時間が経てばたつほど母体へのリスクや、なんらかの影響を受ける確立が大きくなるのです。中絶手術を受ける病院を選ぶ際には、そうしたリスクも考えて選ばなくてはいけません。もちろん、選ぶ事ばかりに時間をかけていられませんので、なるべく早めに決断して手術を受けるようにします。早めの受診が、母体へのリスクを減少させていくのです。

 

中絶手術を受けるには、今の状態は妊娠何週目になるのか…を知らなければいけません。中絶手術というのは、病院によっても多少の違いはあるものの、基本的には妊娠週数で初期中絶か中期中絶かで手術方法が変わるのです。ですから、妊娠週数を把握しないと手術方法が決めるのが難しくなってしまうのです。

 

とはいえ、生理が遅れた日なんて、なかなか覚えていないもの。「そういえば…」なんてふと気が付くことから妊娠が発覚したり、体に異変を感じ取って気がつくことが多いので、正確な妊娠週数を把握することは難しいもの。産婦人科で先生と問診、診察を受けて判明していくものとなります。


病院を選ぶポイント

妊娠週数がわかったら、実際に中絶する産婦人科を選ぶ事になります。中絶手術を受ける病院を選ぶ際には、3つのポイントがありますので、それに照らし合わせて一番良いと思われる病院を選ぶようにしましょう。

 

○家からの距離
中絶をするための初診から、中絶手術後の受診まで…病院に何回か通院することとなります。状態によっては入院する可能性もありますので、家から通いやすい病院を選んだほうが安心です。とはいえ、あまりご近所すぎると、周囲の人…つまりは、近所の顔見知りの人に病院への出入りをみられることもあります。噂などで広まってしまうと厄介ですから、近所内の産婦人科はやめておきましょう。少し離れたところ、通院するのに苦痛にならない範囲がいいです。

 

○中絶手術に対応しているのか
中絶手術は、妊娠周数によって手術方法が分かれ、週数によっては手術ができなくなることもあります。また、すべての病院で中絶手術に対応しているかどうかもあやしいもの。病院によってはできる週数を指定しているところもあるので、受診する前に事前に問い合わせておくといいでしょう。同時に、手術方法についても確認しておきたいもの。特に初期における手術はそうは法と吸引法と分かれますので、どちらになるのか確認し、どんな手術方法なのか理解しておいたほうがいいでしょう。

 

○中絶費用
中絶費用では健康保険が適用されませんので、産婦人科で受ける自己都合による中絶手術はすべて自己負担。しかも、自由診療として国が定めた料金ではなく産婦人科が独自に決めた料金です。妊娠週数によっても中絶費用は変わりますので、中絶費用についても確認しておきましょう。手厚い看護の病院は費用が高額になりがちで、最低限の処置しかしない病院は安い料金設定となっています。


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