中絶ができる回数は何回までなんでしょうか?

中絶してよい回数は?

中絶は1回やっただけでもかなりのダメージを体に負う事になります。それなのに、何回も中絶を繰り返す人もおり…そうしたことからも、中絶の回数について「○回までは大丈夫!」なんて誤まった情報が流れたりしています。中絶した事は本当に親しい人にしか話すことはできませんから、中絶回数などについてはあいまいな噂が出回ってしまうのですね。噂を確かめる術もありませんから、上限できる回数についてはいろいろな憶測が飛び交ってしまうのです。

 

実際のところはどうなのかというと、中絶する回数について上限は決まっていませんが、何度もおこなうことで体に受けるダメージがひどくなっていくのは確かな事で、体の事を考えるのであれば決して良いことではないのです。医学的には中絶できる回数というのが定義されていないことも関係しているのかもしれません。

 

では、日本でどれくらいの中絶がおこなわれているのでしょうか?ある調査では、年間50万を越す人が中絶をしているといった結果がでています。これだけの人が中絶をおこなっている事にびっくりしてしまいますが、誰もが気軽に中絶することを選択しているわけではありません。このほとんどの人が、中絶した事に対して罪悪感を持ち、それが心の問題としてひどい症状を起こしてしまうこともあるのです。

 

中絶を経験した女性のほとんどが、「二度と中絶はしたくない」と言った気持ちを抱えます。いろんな事情でやむを得ずしてしまった人は、次からは考えを改め、その行動も慎重になります。それなのに何回も中絶を繰り返してしまう人というのは、中絶がどれだけ重大なことなのかがわかっていない人。望まない妊娠をしない、中絶といった辛い経験をしないためにも、避妊はしっかりとおこなわなければいけません。中絶の回数は、「0」が一番望ましいのです。


術後の生理と後遺症の可能性

中絶手術後、生理が始まるのはいつ頃なのか?それは、個人差がありますが大体1ヶ月を過ぎた頃ぐらいで、2ヶ月を越す事はないでしょう。なので、避妊をしっかりとしておかないと、またすぐに妊娠してしまう…なんて事もあるのです。

 

中絶した後は、手術の影響で1週間〜10日前後の間、出血がみられるようになります。この出血が止まるまで…約2週間は性行為を控えるのが大事。出血が完全に止まり、体になにも違和感や異常を感じないようになるまで待たなければいけません。

 

また、中絶により後遺症が残る可能性もあります。中絶によってホルモンバランスが乱れたり、月経不順になってしまったり、子宮が傷つき感染症を起こして不妊症になってしまった…なんて事が起こる可能性があるのです。子宮口を人工的に拡げることからも、その後の妊娠で流産や早産をしやすくなる可能性もあります。後遺症は必ずしも起こるかどうかはわかりませんが、体の不調を感じたらすぐに医師に相談するようにしましょう。でないと、子どもが産めない体になってしまうこともある得るのです。


関連ページ

中絶手術のリスクと後遺症
中絶手術をすることで起こりえるリスクと後遺症には、どんなものがあるのでしょうか? 多少のダメージは覚悟しなければいけないとはいえ、今後の生活への影響も気になるところです。
中絶手術の注意点
中絶手術は、女性の体に大きなダメージを与えます。 決して軽い気持ちでやっていいものではなく、自分の体を守る為にしっかりとした病院を選ばないといけないのです。
病院の選び方
中絶手術をお願いする病院は、信頼できることはもちろん、家の近さや費用など…いろいろと見比べて選ぶようにしましょう。 安易に選んではいけないのです。
中絶後遺症候群
中絶は体だけでなく心にも大きな傷を与えます。 それが、中絶後遺症候群を発症させることもあるのです。
中絶の痛み
中絶をするとなると、その手術では多少の痛みをともなうことになります。 麻酔をかけるとはいっても、どれくらいの痛みを覚悟しておけばいいのでしょうか?